2018年3月1日から、SSLサーバ証明書の発行・再発行の仕様が、最大2年へ変更されます。
これは、CA/ブラウザフォーラム(インターネット上の安全なやり取りを維持するための団体)が、2018年3月1日以降に発行・再発行されるSSLサーバ証明書の有効期間を27ヶ月(更新時の有効期限延長サービスの最大3ヶ月を含む)へ短縮することを決定したためです。
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再発行でも最大27ヶ月に限定されることに注意
今回の仕様変更は、再発行の際にも適用されることになりました。2018年3月1日以降、再発行手続きを行う際、有効期限が27ヶ月以上残っている場合でも、再発行される証明書の有効期限は、再発行の日から27ヶ月に短縮されてしまいます。
ただし、2018年3月1日以降、再発行手続きを行わない限り、有効期限が短縮されることはありません。
Google Chrome で警告表示される Symantec・GeoTrust証明書の再発行にも適用されますので、有効期間が再発行前より短くなることがあります。再発行を行う際は、時期にご注意ください。