2017年1月24日にリリースされた「Firefox 51」で、SSLに関する仕様変更が行われました。ログインページや決済ページにHTTP(暗号化されていない)接続すると、アドレスバーに赤い斜め線入り鍵アイコン が表示されるようになりました。
この表示は、暗号化されていないサイトの危険性を知ってもらうための仕様変更で、Google Chromeで、ログインページや決済ページで「保護されていません」と警告表示される仕様変更(2017年1月25日)と同じです。
ログインやカード決済など、サイト訪問者の情報を収集するページが、HTTP(非暗号化)接続の場合に、赤い斜め線入り鍵アイコンがアドレスバーに表示されますが、問い合わせ受付ページは対象になっていなません。
この赤い斜め線入り鍵アイコンをクリックすると「安全な接続ではありません」という警告も表示される仕様で、Google Chrome 56 の注意喚起メッセージより、強い警告メッセージが表示されます。