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グローバル・サーバID

DigiCert グローバル・サーバID(Secure Site Pro SSL)は、量子コンピュータの時代を見据えた世界で初めてのSSL/TLS証明書です。証明書の電子署名に従来のRSA・ECC暗号に加え、耐量子コンピューター暗号 (PQC)を利用しています。

耐量子コンピューター暗号は、高い計算能力を持つ量子コンピューターでも解読できない暗号方式と言われています。

目次

価格(新規・更新)

複数年予約で割引

1年予約¥186,560(税抜 ¥169,600)
2年予約¥335,830(税抜 ¥305,300)
3年予約¥512,930(税抜 ¥466,300)

複数年予約の場合、有効期間397日以内の証明書再発行を繰り返すことで、複数年利用できます。詳しくはこちらで!

追加ドメイン(1SANs追加料金)

1年予約¥186,560(税抜 ¥169,600)
2年予約¥335,830(税抜 ¥305,300)
3年予約¥512,930(税抜 ¥466,300)

複数をまとめて購入しても、別申請できます

グローバル・サーバIDの特徴と仕様

世界初!未来の量子コンピューター時代を見据えた証明書

現在のSSL/TLS証明書は、RSA2048bit(ECC256bit)の暗号アルゴリズムを利用した電子署名が施されています。現在の一般的なコンピューターで暗号解読に挑戦した場合、14億年以上かかると言われています。

しかし、別次元の速度で計算できる量子コンピューターは、この暗号アルゴリズムを簡単に解読してしまいます。Googleの量子コンピューターが、スーパーコンピューターでも1万年かかる問題をたった3分20秒で解いたという論文も発表されています。量子コンピューター実用化には、まだ時間が掛かると言われていますが、確実にその未来は訪れます。

そのため、既存の暗号標準を策定した経験を持つNIST(米国立標準技術研究所)が、中心となって、次世代暗号標準の策定を目指し、研究開発が行われています。この活動に、DigiCertも加わっています。

SSL/TLS証明書の世界で、最も危惧されているのは、現在のSSL/TLS証明書を介してやり取りした暗号情報を量子コンピューターの時代を待って、暗号解読しようとする犯罪集団が現れるであろうと言うことです。

例えば、銀行口座にログインした暗号情報は、現在の一般的なコンピューターでは、解読できませんが、ログイン情報(暗号情報)を保存し続け、量子コンピューターが普及した時代に暗号解読すると簡単にパスワードなどを取得できてしまいます。

グローバル・サーバIDは、未来に予見される現在の暗号情報解読を防ぐことができるSSL/TLS証明書です。

CTログ監視サービス

同じコモンネームに発行されたSSL/TLS証明書の公開CTログをリアルタイムに監視し、証明書発行が確認された場合にメールでお知らせする機能を保有しています。

マルウェアスキャン

サーバ内のマルウェア(悪意のあるソフトウェアやコード)をスキャンし、サイト感染を自動的に防止する機能を保有しています。

サイト訪問者を守るだけでなく、検索エンジン対策(ブラックリスト扱い防止)にも効果を発揮すると言われています。

サーバ負荷を下げながら、セキュリティを高めるECC対応

グローバル・サーバIDは、CSRを生成する際の公開鍵暗号のアルゴリズムとして、ECC(楕円曲線暗号)を選べる証明書です。

ECCは、従来のRSAと同等以上のセキュリティ強度を保ちながら、鍵長を2048bitから256bitへ削減できます。そのため、公開鍵暗号の計算負荷を下げ、より多くの接続処理を可能にします。(ECC 256bitは、RSA 3072bitと同等の暗号強度)

サイト訪問者の増加、常時SSL化など、サーバへの負荷が増大する環境で、サーバへの負荷を下げながら、サイトのセキュリティを高めることができ、サーバ投資を抑えることができます。

仕様

名称DigiCert グローバル・サーバID
DigiCert Secure Site Pro SSL
発行対象企業・団体(個人不可)
海外登記企業も可
認証レベル企業認証 
原則、書類提出なし
認証項目ドメイン所有権の確認
法的実在性の確認
物理的実在性の確認
電話確認
ドメイン数1
暗号化強度最大 256bit
PC対応Chrome / Firefox 1.0~ / Edge / Safari
スマホ対応Android / iPhone / iPad / Windows Mobile 6.5~
ワランティ$2,000,000
サイトシールノートン セキュアドシール
ECC対応
耐量子コンピューター暗号(PQC)対応
CTログ監視対応
マルウェアスキャン対応
発行までの目安最短2営業日(通常:2~4日営業日)
再発行無料(有効期限内)
SSL証明書の再発行手順
更新有効期限30日前から可能
SSL証明書更新の流れ

複数をまとめて購入しても、別申請できます

グローバル・サーバID発行までの流れ

STEP
購入

このページの「購入する」ボタンから購入してください。以下のメールが届きます。(購入過程でもアカウント登録可)

  • 注文確認メール(請求書添付)
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  • 申請案内メール
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申請・審査

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審査対応が必要な項目
  • ドメイン認証
    • コモンネームと追加ドメインの所有権確認
  • 電話確認
    • 電話確認に代えて、オンライン認証になることも
STEP
発行・インストール

証明書と中間証明書は、DigiCert / GeoTrustからメールで届きますが、様々な形式の証明書から選べるマイページからのダウンロードをお奨めします。

複数をまとめて購入しても、別申請できます

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