Comodo マルチドメインワイルドカード SSL(Multi-Domain Wildcard SSL)は、証明書の拡張領域(SANs)に2個のワイルドカードドメインを追加できる企業認証SSL証明書です。
コモンネーム例 | www.example.com |
追加ドメイン例 | *.example.com *.example2.com |
注意 | コモンネームと同じ会社の所有であることが必須 再発行の際、追加ドメイン変更可 コモンネームにアスタリスク(*)を含むドメイン指定不可 |
追加ドメインは、スマホ対応できますが、携帯電話(ガラケー)からのアクセスに対応できません。
オプションで、標準の2SANsを増やすことも可能です。当サイトのマイページから再発行の手続きをする際、SANsに追加したドメインを変更することも可能です。
価格(新規・更新)
1年予約 | ¥73,700(税抜 ¥67,000) |
2年予約 | ¥128,920(税抜 ¥117,200) |
3年予約 | ¥184,030(税抜 ¥167,300) |
追加ドメイン(1SANs追加料金)
1年予約 | ¥30,580(税抜 ¥27,800) |
2年予約 | ¥53,460(税抜 ¥48,600) |
3年予約 | ¥76,230(税抜 ¥69,300) |
- 発行後のSANsドメイン名の変更可(無償)SANsドメイン数の追加可(有償)
複数をまとめて購入しても、別申請できます
特徴と仕様
複数のワイルドカード証明書をまとめられる
拡張領域(SANs)に「*(アスタリスク)」を含むドメインを追加できるため、複数のワイルドカード証明書を1枚のSSL証明書にまとめることができます。

追加ライセンス無償
追加ライセンス無償で、サーバー台数に制限なく、1ライセンス(秘密鍵と証明書のペア)をコピーして利用できます。 サーバ毎に証明書を取得する必要が無く、大幅なコスト削減が可能です。
ご利用環境により、コピーした証明書を利用できない場合、必要なライセンス数の取得が必要になります。
複数の証明書を1枚にまとめたマルチドメインワイルド証明書を複数のサーバで使い回すことができるため、管理サイトが増えるほど、サイト管理者の手間が軽減され、大きなメリットになります。
サーバの負荷を低減できるECC対応
Comodo マルチドメインワイルドカード SSL は、CSRを生成する際の公開鍵暗号のアルゴリズムとして、ECC(楕円曲線暗号)を選べます。ECCは、サーバへの負荷を低減しながら、サイトのセキュリティを高めることができる次世代の暗号アルゴリズムです。
仕様
名称 | Comodo マルチドメインワイルドカード SSL Comodo Multi-Domain Wildcard SSL |
発行対象 | 企業・団体(海外登記企業も可・個人不可) |
認証レベル | 企業認証 (書類提出なし) |
認証項目 | ドメイン所有権の確認 企業・団体の法的実在性確認 企業・団体の物理的実在性確認 電話確認(コールバック) |
ドメイン数 | 1+2SANs~ |
暗号化強度 | 最大 256bit |
PC対応 | Chrome 1.0~ / IE 6~ / Firefox 1.0~ / Safari 3.1~ |
スマホ対応 | Android 1.5~ / iOS 3.0~ / Windows Phone 7~ |
ワランティ | $250,000 |
サイトシール | ![]() 静止画像(ロゴ画像) クリックしても証明書内容は表示されません。 |
ライセンス体系 | 1ライセンスを複数サーバにコピーして利用可能 利用環境により、複数ライセンスが必要になる場合があります。 |
ECC | 対応 |
耐量子コンピューター暗号(PQC) | 非対応 |
CTログ監視 | 非対応 |
マルウェアスキャン | 非対応 |
発行までの目安 | 最短即日(通常:1~4日営業日) 例外あり |
再発行 | 無料(有効期限内)再発行の際、追加ドメイン(SANs)変更可 SSL証明書の再発行手順 |
更新 | 有効期限30日前から、手続き可能 SSL証明書更新の流れ |
発行までの流れ
申請案内メールから、Comodoに申請してください。
下のページを参考に、申請の事前準備及び、審査対応をしてください。
2021年11月15日以降、マルチドメインワイルドカード証明書のSANsに指定したワイルドカードドメインで、ファイル認証が利用できなくなりました。