SSL豆知識– ブログ –

2017年8月7日、Symantec社から追加の発表がありました。2017年8月8日以降にリリースされるGoogle Chromeにおいて、警告/エラーが表示されるのが、回避されることとなり、2017年8月8日までに再発行を行う必要がなくなりました。

Chrome 62が警告対象とするページは、入力フィールドのあるすべてのページです。これは、HTTP（非暗号化）接続のページに入力フォームがある場合、無条件に「保護されていません」と警告がアドレスバーに表示されます。

SSLサーバ証明書は、どのようにSSL暗号化通信を確立させているのか？その流れを解説します。公開鍵暗号方式とは？復号とは？共通鍵暗号方式とは？

SSLサーバ証明書を導入する最大のメリットは、セキュリティの高いサーバ環境を手軽に用意できることです。一般的には、セキュリティ面が強調されますが、メリットはセキュリティ面のみに留まりません。

「安全ではありません」との警告メッセージを表示させないためにも、SSLサーバ証明書は、すべてのウェブサイトに必要です。

SSLサーバ証明書とは、ブラウザとウェブサーバの間の通信をSSL暗号化するために、不可欠なウェブサーバの身分証明書です。

GeoTrust トゥルービジネスID 4マルチドメインパックの予算で、サイトにグリーンアドレスバーを表示したり、サーバの負荷を低減できる方法があります。Comodo PositiveSSL EV マルチドメインをお奨めします。

ECCを利用して、256bitのCSRを生成すると、256bitと圧倒的に軽いにも関わらず、RSA 3072bit相当のCSRが生成されます。ECCは、RSA 3072bit相当の暗号強度を256bitと圧倒的に短い暗号文で実現できる優れた暗号化方式と言うことができます。

GeoTrust トゥルービジネスIDの予算で、グリーンアドレスバーを表示できるとしたら・・・。 トゥルービジネスIDを検討する場合、同じ予算でグリーンアドレスバーを表示できるComodo PositiveSSL EVの検討もお奨めします。

RapidSSLの予算で、サイトシール付きドメイン認証SSLを取得するなら、Essential SSLがお奨めです。Essential SSLは、RapidSSLと同じような価格ですが、サイトシールが使えます。また、サーバへの負荷を低減できるECC対応のメリットもあります。

取得までに、少しの時間的余裕があるなら、GeoTrust クイックSSL プレミアムと同じような予算で取得できるComodo Elite SSLがお奨めです。Comodo Elite SSLは、サイト訪問者に、より高い安心感を伝えられる、企業認証SSLサーバ証明書です。

2017年1月24日リリースのFirefox 51で仕様変更が行われました。ログインやカード決済など、サイト訪問者の情報を収集するページが、HTTP（非暗号化）接続の場合に、赤い斜め線入り鍵アイコンがアドレスバーに表示されます。

2017年1月25日にリリースされた「Google Chrome 56」では、ログインやカード決済など、サイト訪問者の情報を収集するページが、HTTP（非暗号化）接続の場合、アドレスバーに「保護されていません」と表示される仕様になりました。

「どのSSLサーバ証明書がいいの？」このお悩みをスッキリさせるには、SSLサーバ証明書の違いをよく理解する必要があります。ここでは、サイト訪問者の立場から、SSLサーバ証明書の違いについて理解いただこうと思います。