RapidSSL ワイルドカードは、1つのライセンスで同じ階層の複数のサブドメインに対応できるドメイン認証SSL証明書です。具体的には、次のようなケースで1つのライセンスで対応できます。
ただし、CSR(証明書署名要求)を生成する際には、コモンネームにアスタリスク(*)を含むドメインを指定する必要があります。このアスタリスク(*)は、ドット(.)を含まないドメインに対応する仕組みです。
目次
価格(新規・更新)
複数年予約で割引
1年予約 | ¥25,190(税抜 ¥22,900) |
2年予約 | ¥47,740(税抜 ¥43,400) |
3年予約 | ¥70,400(税抜 ¥64,000) |
複数年予約の場合、有効期間397日以内の証明書再発行を繰り返すことで、複数年利用できます。詳しくはこちらで!
複数をまとめて購入しても、別申請できます
RapidSSL ワイルドカードの特徴と仕様
ワイルドカードだからこそ活かせる!追加ライセンス無償
RapidSSL ワイルドカードは、1つのライセンス(秘密鍵と証明書のペア)を他のサーバでも使用できるように設計されています。これにより、サーバを追加しながら、サブドメインを増やしていくオペレーションが可能です。
例えば、クラウドサービスがユーザーごとにサブドメインを提供しており、サーバを追加しながらユーザー数を増やしても、追加のSSL証明書を取得する必要がありません。これにより、SSL証明書管理の手間や労力を削減し、運用費用も節約できます。
ただし、利用環境によっては、コピーした証明書を使用できない場合があります。その場合は、追加のライセンスを取得する必要があります。
仕様
名称 | ラピッドSSL ワイルドカード RapidSSL Wildcard |
発行対象 | 個人・企業・団体 |
認証レベル | ドメイン認証 書類提出なし |
認証項目 | ドメイン所有権の確認 法的実在性の確認 物理的実在性の確認 電話確認 |
ドメイン数 | 同一階層サブドメイン |
暗号化強度 | 最大 256bit |
PC対応 | Chrome / Firefox 1.0~ / Edge / Safari |
スマホ対応 | Android / iPhone / iPad / Windows Mobile 6.5~ |
ワランティ | $10,000 |
サイトシール | 静止画像(ロゴ画像) クリックしても証明書内容は表示されません。 |
ライセンス体系 | 1ライセンスを複数サーバにコピーして利用可能 利用環境により、複数ライセンスが必要になる場合があります。 |
ECC | 非対応 |
耐量子コンピューター暗号(PQC) | 非対応 |
CTログ監視 | 非対応 |
マルウェアスキャン | 非対応 |
発行までの目安 | 最短5分程度 ※例外あり セキュリティチェックとは? |
再発行 | 無料(有効期限内) SSL証明書の再発行手順 |
更新 | 有効期限30日前から可能 SSL証明書更新の流れ |
複数をまとめて購入しても、別申請できます
発行までの流れ
購入
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- 注文確認メール(請求書添付)
- 支払い確認メール(領収書添付)
- 申請案内メール
申請・審査
申請案内メールから申請してください。
審査対応が必要な項目
- ドメイン認証
- コモンネームの所有権確認
- 2021年11月15日以降、ワイルドカード証明書で、ファイル認証が利用できなくなりました。
発行・インストール
証明書と中間証明書は、GeoTrustからメールで届きますが、様々な形式の証明書から選べるマイページからのダウンロードをお奨めします。
複数をまとめて購入しても、別申請できます